【第4回】【海外積立年金】日本円資産100%こそがリスク。 外貨(USD)資産を増やしましょう(分散投資)。
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最終更新日:2023/06/05
通常メルマガ(事例など) ドルコスト平均法, 海外積立年金
こんにちは。河合です。
本日は米ドル(USD)の話をします。
USDなど外貨は、
・海外旅行
・外貨へ投資
などをしている人だけ関係あると思ってませんか?
これは根本的に間違った考え方です。
経済というのは世界中つながっています。
例えば皆さんの身の回りにあるもので米国のものはありませんか?
私が今このメルマガを書いているMac(Apple製)もそうですし、WindowsのPCを使っていればそれも米国製。
例えば車に乗れば、その部品、ガソリンなども米国のものだったりします。
USDの話をするからと言って、米国製のものばかりを探さなくてもいいでしょう。
日本以外の国から輸入しているものであれば、すべて外貨が絡みます。
仮に今後も継続的に円安ドル高(1ドル120円が140円とかになること)が続いたとしましょう。
日本円(JPY)の価値が下がっていくわけですから、外国のものを輸入しようと思うと、当然今までよりもたくさん支払わないと手に入れることができませんよね。
つまりは製品価格が上がっていくことによって、同じ給料で購入できるもの(量)が限られてきてしまいます。
では今もらっている給料や年金、お小遣いは今後増えていきますか?
そこは本業として頑張ってもらうとして(笑)、日本経済全体がデフレで、日本の企業業績が優れなくて、日本国の借金(国債)は1000兆円あって・・・という中では昇給もボーナスも現在の年金額も維持するだけでも大変でしょう。
そもそもUSDは今後も円安ドル高になっていくのでしょうか?
答えはYES。
為替というのは国ごとの魅力のシーソーゲームです。
魅力の材料がこちら。
・高い金利
・資源
・労働人口が多いこと
・世界的に競争力のある企業がある
・イノベーティブ(革新的)
・軍事力がある
いずれも日本と米国を比べると、日本が劣ることだらけです。
日本が魅力的なのは、
・平和
・日本人にとっては住みやすい
・静か
・食べ物が美味しい
・ルールがこと細かく決まっている
・製品の品質
最後以外はいずれもJPYが上昇する要因にはなりません。
最後のは結果として日系企業の業績が上がれば、株価とJPYも上がりますが、品質の良さはそのまま製品コスト高となり、世界的に日本製品は売れていません。
だからまずは資産を外貨(USD)にしておいてください。
そうでなくとも皆さんの家、土地、車、年金は全て円資産です。
日本の政府は国民に外貨はリスクだと必死に洗脳しようとしていますが、リスクは資産を分散せずに一つのものに集中させておくこと。
つまりは円100%の資産を持っていることそのものがリスクなのです。
円安になったら、すべての資産が目減りしていることになります。
更にJPY→USDにするのも、今現在の為替ですべてをUSDにする必要もないんです。
海外積立年金であれば、毎月クレジットカードからUSDで定額(例:500ドルなど)を円預金から振り替えることができます。
だからわからないのにこれから相場がどうなるかなんて考える必要もないんです。
この毎月一定額を積立てていく方法をドルコスト平均法というのですが・・・これはまた明日お話します。
これは金融の教科書で「投資において最もリスクを回避できる投資手法」と書かれています。
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