【第2回】【海外積立年金】必ずもらえる固定金利1~5%だけで日本の個人年金保険よりも得です。
公開日:
:
最終更新日:2023/06/05
通常メルマガ(事例など) 個人年金保険, 海外積立年金入門書(マニュアル)
こんにちは。河合です。
それでは本日から海外生命保険の具体的な活用法です。
まずは「老後資金」を蓄えるための「海外積立年金」です。
日本と海外の金利が違うことは既に『海外積立年金入門書(マニュアル)』で書きましたが、ここでもその差を確認しておきましょう。
これが1990年からの日米の政策金利の推移。
日本はバブル崩壊とともに利下げを繰り返し、1995年からずっとゼロ金利政策を続けています。
もう20年も金利がゼロということですね。
対して米国は1990年当時は日本と同程度の高い金利がついていましたが、その後景気対策で上げたり下げたりを繰り返し、現在は日本と同じくゼロ金利政策です。
しかし20年の間にも5%前後の金利がついていた期間が長くありました。
この差が日米の生命保険の金利に大きく影響しています。
日本の生命保険の中身を開けてみると全部日本国債。
つまりこの上にある金利というのがそのままあなたが契約している保険の金利に直結します。
保険会社は契約者のお金をまとめて日本国債で運用しますが、当然保険は長期での運用となるので、長期国債(上記短期国債よりも金利が高い)を保有し、そこから得られる金利を保険契約者の年金保障として皆さんにも満期時に支払っていくことになります。
今の10年国債で1%程度(2014年12月時点)。
そりゃあ老後の年金の保障をたくさんしてもらえるわけがありませんよね。
※なおこの仕組は国民年金、厚生年金もほぼ同じです。
アメリカの保険会社も同じように米国債で運用していますが、国債の金利がいいので、米国生命保険を契約している契約者はたくさんの年金を保障されているわけです。
米国生命保険はアメリカ人にしか契約できないのか?
そんなことはないんです。
皆さん、日本人は誰でも入ることができます。
ただ日本人が米国の生命保険に入ってしまっては・・・
・日本円から米ドルに資金が逃避してしまう。
・日本の財政を支える国債の買い手がいなくなってしまう。
・日本の法人が稼げなくなり、国の税収が減る。
ということで、こういうのは内緒にして、金利もつかない日本の生命保険ばかりを日本の保険会社は販売しています(外資系含む)。
ということで、海外積立年金をすると必ず保障される金利があります。
積立てる金額によって金利が異なってきますが・・・
USD150/月:1%
USD300/月:2%
USD450/月:3%
USD600/月:4%
USD1125/月:5%
となっています。
為替レートによりますが、1ドル=100円だとして・・・
1.5万円/月:1%
3万円/月:2%
4.5万円/月:3%
6万円/月:4%
11万円/月:5%
という金利が毎月(毎年)もらえることになります。
私は日本の個人年金保険を全部チェックしていますが、現在(2014年12月時点)最も良い条件でも15年間当初決めた積立を続けていったとしても、15年後にたったの10%しかもらえません。
これを年率換算したら、約0.63%になります。
いくらたくさんの積立を毎月したとしても、です。。
だから絶対にもらえる金利(保証金利)だけを比べても絶対的に海外の方がいいわけですね。
そして更に・・・この毎月積立てた資産を自由に運用することができます(変額年金保険)。
これはまた明日。
運用は相場次第ではありますが、弊社の今までの利回りでは年率平均9.5%が出ています。
関連記事
-
【第370回】FPさんや我々へ相談いただく時はこんな相談の仕方で大丈夫です。【静岡県 銀行員 30代後半 夫婦】
こんにちは。河合です。 本日はFPをされている弊社パートナーからの
-
【第476回】学資保険代わりにするなら海外積立かインデックス型海外終身保険か?【徳島県 会社員 30代前半 男性】
こんにちは。河合です。 本日は元一社専属生保マンの
-
【第436回】弊社パートナー自身が海外個人年金を契約しました。【京都府 投資コンサルタント 40代前半 男性】
こんにちは。河合です。 本日はビジネスコンサルティングをしている弊
-
【第312回】海外保険の中でインデックス型海外終身保険を選んだポイントとは?【茨城県 主婦(パート) 30代前半 女性】
こんにちは。河合です。 本日も最近大人気のインデックス型海外終身保
-
【第431回】加入中の保険を全部見直して、海外積立年金3本始めました。【群馬県 会社員 30代後半 男性】
こんにちは。河合です。 本日は保険の見直し事例です。 国内の保険
-
【第153回】R社積立のアドバイザー変更から海外終身保険(月700ドル、10年払い)の契約事例です。【大阪府 会社員 30代後半 男性】
こんにちは。河合です。 本日は海外終身保険の契約事例です。 この方、香港のIFAでR社の積立
-
【第64回】スイス在住フランス人(奥様日本人)の海外積立年金事例です。【スイス 会社員 30代後半 男性】
こんにちは。河合です。 本日は海外居住者の海外積立年金事例です。 申込はフランス人であるご主
-
【第594回】毎年の非課税贈与枠を使って、海外個人年金を5年間払っていきます。【神奈川県 会社員 20歳前半 姉妹】
こんにちは。河合です。 本日は弊社パートナーからの事例提供で、非課税贈与枠(年110万円)を使
-
【第502回】毎年6万ドル(約800万円)を受け取れる新海外個人年金を合計100万ドル(約1.4億円)始めました。【大阪府 音楽家 40代前半 女性】
こんにちは。河合です。 本日はご自身の生活資金を受け取るために海外
-
【第201回】学資保険(日本生命)&低解約型終身保険(ジブラルタ生命)をやめ、海外積立年金(2本)を始められた方の事例です。【東京都 会社経営者 30代後半 男性】
こんにちは。河合です。 本日は個人事業主で法人化、節税を検討されて相談に来られた方の事例です。